レジンにはエポキシレジンとUVレジンがありますが、初心者さんには扱いが簡単なUVレジンがおすすめです。紫外線を当てて硬化させるため、太陽光でもいいのですが、時間がかかる上に天候や部屋の日当たりに左右されるので、UVライトを利用するほうが失敗が少なくて安心です。
ここではUVレジンの固め方についてご紹介します。
1.UVライトを用意
太陽光に含まれる紫外線はUVライトに比べるとかなり微弱です。天候や日当たりに左右されるのもデメリット。そのためUVレジンにはUVライトがおすすめです。
UVライトには、ジェルネイル用の9ワットとUVレジン用の36ワットがありますが、ワット数が高い方が早く硬化するので、36ワットを選びましょう。
2.120秒程度照射
照射時間は120秒が目安になります。小さな作品なら120秒あればほぼ硬化させられます。タイマー付きならそれを利用すれば消し忘れが防げます。
3.固まり具合が甘ければ再度照射
120秒経ったら一度作品を取り出して触ってみてください。べたつきがあったら固まり具合が足りない証拠です。再度5分程度照射しましょう。その際に鏡を利用すると光の反射でより効果的にUVライトが当たります。
4.それでも固まらないなら表面のべたつきをふき取る
再度照射してもべたつきがある場合は、照射時間の不足が原因ではありません。
これは「硬化不良」と呼ばれるもので、表面のべたつきをとる必要があります。その際は専用の「レジンふき取り液」を使うと、きれいに拭きとれるのでおすすめです。エタノールや除光液でも代用可能です。
コットンにふき取り液をしみ込ませ、やさしくレジンの表面をなでるとツルツルした作品が出来上がります。
《UVレジンデザイナー資格の口コミ》
UVレジンデザイナーは、レジンの基礎から理解した上、手作り方法を完璧にマスターし、応用できる人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・基本がしっかり身についたので、これから腕を磨いてオリジナルブランドのアクセサリーを作って販売するのが目標です。
・独学でレジンをやってきましたが、作品のクオリティアップと資格習得で肩書にするため取りました。
・オリジナルのフレーム作りや、他の手法との組み合わせの仕方がわかるようになって、オリジナル作品を作るきっかけになりました。おかげさまで自信がもてるようになりました。
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