レジンは初心者さんでも扱いやすく、アクセサリーにしてもステキですよね。ただ注意したいのは硬化時間。レジンの種類によって異なるため、正しい方法で硬化しないと固まらないことがあります。
ここではレジンの硬化方法と時間についてご紹介します。
1.レジンの硬化方法
・エポキシレジン
レジンの中で中級者から上級者に人気があるエポキシレジン。エポキシレジンは厚みのある造形ができるため、凝った作品を作るのに使われています。透明度が高いため「クリスタルレジン」とも呼ばれています。
エポキシレジンは「主剤」と「硬化剤」という二つの液から成り立ち、これらを適切な比率で混合させることによって化学変化が起こって硬化が始まります。
・UVレジン
UVレジンは紫外線を照射するだけで硬化が始まるので、簡単で初心者さん向けです。
紫外線の当て方は専用のUVライトの他、日光に当てる方法でもOKです。
2.レジン液の硬化時間
・エポキシレジン
エポキシレジンが完全に固まるには、1~3日必要といわれています。これはエポキシレジンの作品のサイズによっても異なります。
一般的に考えると大きな作品の方が時間がかかりそうですが、実は小さな作品の方が時間がかかります。これは大きな作品では2液の化学反応があちこちで発生するため早く硬化するのに対し、小さな作品では化学反応が起こる場所が少ないためです。
またサイズだけでなく、温度にも時間が左右されます。そのためエポキシレジンの場合は時間に余裕をもって作る必要があります。
・UVレジン
UVレジンでは紫外線を照射することで硬化が始まりますが、この時重要なのが紫外線の量です。これは日光の場合なら天気の具合で違い、硬化時間は晴天で約30分、曇天で約60分程度。UVライトなら9ワットで約15分、36ワットで約2~10分程度となります。もちろんこれはあくまで目安で作品の特徴よっても変わります。
《UVレジンデザイナー資格の口コミ》
UVレジンデザイナーは、レジンの基礎を理解し、手作り方法を完璧にマスターし応用できる人に与えられる資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しましょう。
・レジンに資格があるとは知らず、ずっと独学でやってきました。今まで自分でやってきた方法に資格で得た応用技術も身につき、自信につながりました。
・100均でも手に入る材料でできるレジンを自己流で続けてきました。資格を得てから創作意欲がわき、販売できるレベルになりました。
・資格は販売する際の肩書にもなり、自信をもってレジン制作ができるようになりました。
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