日本に編み物が伝わったのは安土桃山時代の1592年ごろのこと。それはポルトガル人やスペイン人によって、靴下や手袋などが持ち込まれたのが始まりだったとされています。そして現在でも編み物を楽しんでいる人は全国にたくさんいます。これほど長い間多くの人をひきつける編み物の魅力とはどんなものなのでしょう?
1.手軽に始められる
多くの場合、新しい趣味を始めるには道具や素材がたくさん必要になるものですが、編み物なら編み針と糸だけ。編み針がなければ指や腕を使って編む方法もあります。今では編み針も糸も100均で販売されているため、気軽に始められるのがいいところです。
2.場所を選ばない
編み物は自宅はもちろん、移動中や外出先でもできます。そしてちょっとした空き時間にもでき、日常に取り入れやすいのも魅力です。
3.マイペースでできる
編み物は中断しても問題なく、再開したくなったら途中からでも始められます。自分一人でできるので他人の手を煩わせることなく、自分の気分に合わせて好きなように行えます。
4.達成感がある
編み物は難しい作業であるほど、ひとつの作品を編み上げた時の達成感は大きいといえるでしょう。コツコツした作業で地味にも思えますが、全ての作業が完了した時の喜びはひとしおです。
5.自由度がある
編み物は自由度が高いのも魅力。難しい作業ではありませんが、工夫次第でさまざまな作品が作れます。そして編み物の技術が上がれば上がるほど高度な編み方ができるようになり、より魅力的な作品が作れるようになるでしょう。
また編み方だけでなく、毛糸へのこだわりももつことができます。特別な毛糸を使えば、同じ作品でも雰囲気の違ったものにできます。そしてほどけば何度でもやりなおすことができるので、その点でも自由度が高いといえるでしょう。
6.性別問わず楽しめる
編み物といえば長い間女性のイメージでした。しかし最近では日本でも「編み物男子」と呼ばれる編み物好きの男性が増えています。中には仕事にする人もいるほど。
今後も編み物は、性別間関係なく楽しまれる手芸になっていくでしょう。
《手編みニットデザイナー資格の口コミ》
手編みニットデザイナーは、手編みできるニットに関する基本的な知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・編み物でひとつの作品を作り終えると、達成感が得られるのがすごくうれしい瞬間です。
・編み物をしながらリラックスできる時間が1日の楽しみです。
・脳と指を使う編み物は老化防止にも効果がある上に、いろいろな編み方ができるようになっていくのが楽しいですね。
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