家庭菜園の中でも手軽なベランダ菜園の定番と言えば、トマトやミニトマトですよね。初心者さんにもおすすめの野菜のひとつです。ここではトマトを育てる時に準備したいものご紹介します。
１．トマトの苗
いい苗を選べばトマトの栽培の半分以上は成功したといえるほど、トマトの苗を選ぶことはとっても重要なんです。
チェックしたいのはまず「葉」です。厚くて明るい緑色をしてもの、葉に穴が開いておらず虫がついていないものを選びましょう。
そして「茎」はまっすぐで太く、節の間が詰まっているものがおすすめ。また花が咲いているものはしっかり実をつけてくれるいい苗です。
２．培養土
トマトは多湿や乾燥に弱いため、水はけのいい土を用意しましょう。
土作りは初心者には難しいので、肥料がすでに混ぜ込まれた野菜用の培養土がおすすめです。
３．プランター
トマトは上にも伸びますが、根も長くなります。そのためプランターはできるだけ大きなものを準備するとよいでしょう。
目安は鉢なら苗一株あたり直径30cm、深さ30cm以上。長方形なら幅25～35cmを目安にしましょう。
４．鉢底石・鉢底ネット
トマトは水はけの良い環境を好みます。そのためには鉢底ネットや鉢底石が欠かせません。
鉢底ネットはプランターと一体になっているものもあります。鉢底石は拾ってきた石や発泡スチロールでの代用も可能ですが、衛生面や扱いやすさなどから専用のものを購入するのがおすすめです。
５．支柱・麻ひも
背が高くなるトマトには、支えとなる支柱とそれと茎を結ぶ麻ひもが必要になります。
支柱は生長に合わせて長さが変えられるものが便利です。またフェンスタイプや支柱が交差したものもあるため、ベランダのスペースを考え併せて決めましょう。
麻ひもは好みでビニールタイプも選べます。
６．ミニスコップなど
トマトに限らず家庭菜園でよく使われるのが、ミニスコップやじょうろ、ハサミなどの道具です。100円ショップでも販売されていますが、使い勝手の良さを考えると多少値段が高くてもいいものを選ぶことをおすすめします。
次はトマトの栽培の始め方をご紹介していきます！
《家庭菜園士資格の口コミ》
家庭菜園士は、さまざまな植物と野菜の種類を完璧にマスターし、それぞれの最適な育て方や環境を理解し、土や水、雑草や害虫に至るまでのベランダ菜園の知識を身につけている人に与えられる資格です。
ではこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・ベランダのスペースを有効活用できうれしいです。
・菜園の知識から管理方法まで身につき、植物がいきいきと育ってくれています。
・ガーデニングに比べ、気軽に始められるベランダ菜園。狭いスペースでもできるのが魅力です。
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