不登校の子供の心理とケア《子供心理カウンセラー資格の口コミ》

f:id:nihonanzen:20220106163116j:plain

小学生はにとって、自分の気持ちを言葉で説明するのはまだまだ難しいことでしょう。不登校になってしまった子供なら尚更です。

では不登校になった子供の心理状態とはどんなものなのでしょうか。

〇　本当は学校に行きたいと思っている子が多い

多くの児童は学校を休むことに罪悪感を感じ、自分だけ学校に通えていない嫌悪感も抱えています。そこに勉強の遅れへの不安も伴います。

「本当は学校に行きたい」と思っている児童も多いもの。このような感情のなかで傷つき、疲れ果てているというのが不登校の子供の心理状態です。

〇　周りの目

不登校の子供にとって特に気になるのは親の反応です。親がいなければ自分は生きていけないと考えている子供は、親から「学校に行かないの？」と聞かれることが大きなプレッシャーとなります。

また先生も恐怖の対象。どれほど正論で学校に戻るように言われても、それも大きなプレッシャーにしかなりません。

〇　アドバイスではなく共感する

大人が「こうすればいい」という解決策というのは、実は子供はすでに理解しています。それができないからこそ子供は苦しんでいるのです。

不登校になっている子供への声掛けは、アドバイスよりも好意や肯定の気持ちを意識した共感を表すことです。まず自分が仕事に行きたくない場合、どう言ってほしいか考えてみましょう。

〇　親子の良好な関係

解決に最も必要なことは親子の良好な関係を築くことです。

唯一信頼できる存在である親に「学校に行け」と言われたら、子供は逃げ場を失います。

まず子供の気持ちを理解するように努めると、親子関係を良い方向に導き、解決の糸口が見えてくる場合があります。

〇　フリースクールの活用

フリースクールは子供が過ごしやすい環境を提供してくれる場所です。学校での勉強の遅れへの不安を和らげることもできます。

子供心理カウンセラーは、子供の心の発達や成長、家族との関係、社会との関係など、子供の人格や形成に関わる知識をもち、適切なアドバイスやカウンセリングを行うための知識を持っていることが証明される資格です。

ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。

・妊娠中、これから生まれてくる子供のために取りました。胎児期から高校生まで長期間の子供の心理を身につけられ、子育てへの不安がすこし軽くなりました。

・思春期になり、だんだん意思疎通が難しくなってきました。年齢別の心理や接し方がわかり取って良かったと思っています。

・資格を取ってから接し方を変え、明らかに子供の反応が変わってきました。いい親子関係を築いていけそうです。

日本インストラクター技術協会