ぐっすり眠るためにエアコンをつけて寝たのに、朝起きたら寒すぎたり暑すぎたりしたという経験はありませんか？
快眠のためのエアコン活用の方法を知っていきましょう。
１．快適な室内温度とは？
理想的な睡眠をとるための布団の中の温度は３３℃前後です。
そのための室温は夏が２５～２７℃、冬は１８～２０℃、そして湿度はそれぞれ５０～６０％と４０～５０％で保ちます。
ここまで調節すれば、寝具は夏タオルケット１枚、冬布団１枚でよく眠れる環境になるのです。
２．睡眠中の体の仕組みとは？
そしてこれには人それぞれの普段の体温も関係してきます。
健康な人の体温は日中36.5℃です。そして人間にはもうひとつ直腸で測る深部体温が37℃前後ですが睡眠時は35℃台まで低下し、眠りに入っていきます。眠くなると耳やほほが熱くなるのはこのためです。
そして睡眠中も体温が低下します。寝る前に電気毛布などで高温を維持してしまうと、寝入ることはできますが、睡眠中深部体温は下がらず、眠りが浅くなってしまいます。
３．快眠のためのエアコン活用
睡眠をより効率的にとるにはエアコンを活用しましょう。
夏場は就寝１～２時間前にエアコンをつけ、部屋を冷やします。そして午前4時ごろに「切タイマー」をセット。これで深部体温が起床に向け上がります。
冬場も同じく就寝１～２時間前に暖房をつけます。そして寝るときにエアコンを切って、起きる１～２時間前に「入タイマー」をセット。これで起きやすい環境にできますよ。
《安眠インストラクター資格の口コミ》
安眠インストラクターは、安らかにぐっすり眠るサポートを行い、快適な眠りを教えられる人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・寝具売り場でのお客様とのコミュニケーションや、的確なアドバイスに役立っています。
・家族の不眠症の改善に。生活全体を見直し、不眠が改善して体調が良くなったようです。
・よく眠れないのは寝具のせいだけだと思い込んでいましたが、資格を取って見たら生活全体が深くかかわっていることに気づきました。
快眠したいなら、日本インストラクター技術協会の公式ホームページにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
