初心者さんでもできる簡単なフラワーアレンジメント。今回はいよいよ花を生ける前の手順です。
1.花材を考える
前回の「イメージした色」の花を用意します。主役やサブの花は決めやすいのですが、全体のバランスを整えるための花を選ぶのはちょっと難しいかもしれません。
そのための花としておすすめなのが、デルフィニウムやストックなどのラインフラワーと呼ばれる茎の周りにたくさん花が咲いたものです。
また花と花の間を埋め、全体を調和させるカスミソウやミモザもいいでしょう。
そして全体を引き締めるグリーンも忘れずに選びます。
2.花の留め方を考える
・花材の一部を使う方法
花の茎を折ったり、組み合わせることで花を固定させる方法です。「一文字留め」「十文字留め」などがあります。
・剣山を使う方法
鋭いトゲがついた金属の留め具で、花器に入れ花を挿していきます。
・オアシスを使う方法
花を挿すための硬いスポンジのようなもの。1日程度水につけてから使います。
3.水揚げ作業をする
フラワーアレンジをする前には、事前に「水揚げ」という作業が必要です。
まず余計な葉や傷んでいる花を取り除きます。次にバケツなどに水を張り、その中に花の茎を入れ先をカットします。
そのまま水につけておくことで水をしっかり吸収し、花がより生き生きとした状態になります。
4.生けるときのコツは?
主役の花から生け、その他の花はバランスに気をつけながら、主役の花の周りを埋める入れていきます。時々遠くから全体を見るようにすると、バランスを整えやすくなりますよ。
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