動物の介護士には、人間のように公的な資格はありません。しかし高齢の犬や猫には特別なケアが必要で、専門知識も求められます。そのため犬猫介護の資格を持つ介護士は介護現場で重宝されるのです。
ここでは動物の介護士が活躍できる場についてご紹介します。
１．老犬ホームや老猫ホームの介護スタッフ
老犬ホームや老猫ホームは、事情により高齢犬や高齢猫の世話ができなくなった飼い主の代わりに、介護を行う施設です。
短期間の預かりから、終生まで長期に渡って世話することもあります。
犬猫介護の知識は、老犬ホームや老猫ホームでの介護に大いに役立ちます。
２．ペットシッター
旅行や出張、入院など、飼い主の都合でペットの面倒が見られなくなったときに、飼い主の自宅でペットの世話をするのがペットシッターです。
老犬や老猫を預かる際も、介護の知識があるシッターなら、飼い主も安心できます。
３．ペットホテル
高齢や要介護のペットの預かりにも対応しているペットホテルも増えています。
動物の介護に精通したスタッフは、貴重な戦力になることでしょう。
４．動物病院のスタッフ
動物病院には、高齢に伴う病気や体の不調を訴えるペットが多く訪れます。
介護の知識を活かして獣医を助けたり、飼い主にアドバイスすることもできます。
《ペット介護インストラクター資格の口コミ》
ペット介護インストラクターは、犬や猫の介護に関する基本的な知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・大型犬なので介護になったときの不安があり、取得しました。
・これまで長年飼ってきた愛犬の環境を、最期まで過ごしやすくしてあげたいと思い取りました。
・保護犬の活動に関わっているため、資格がとても役立っています。
・最近は高齢のペットが多いため、ペットシッターの仕事でとても役に立つ資格だと思います。
ペットの介護に詳しくなりたい方は、日本インストラクター技術協会の公式サイトにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
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