日本インストラクター技術協会のブログへようこそ!
ここでは日本インストラクター技術協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本インストラクター技術協会には「犬のしつけインストラクター」など、ペットに関連する資格もあります。
そこで今回はペットの犬が受けるべき予防接種の種類と、それがどんな怖い病気なのかをご紹介しましょう。
犬の予防接種は「義務」「コアワクチン」「ノンコアワクチン」の3つに分けられます。
①義務:狂犬病
②コアワクチン(死の恐れもある危険な病気):ジステンパーなど5種類
③ノンコアワクチン(観戦リスクのある病気):コロナウイルス感染症など3種類
このうち狂犬病と、予防接種が強く勧められているコアワクチンの対象になっている病気については知っておきましょう。
1.狂犬病
発症すると治療法がないので、ほぼ100%で死に至ります。
犬だけではなく、人間や猫などほとんどの哺乳類が感染する怖い病気です。
日本では1957年以来、ほとんど発症した例はありませんが、中国や東南アジアでは毎年100人以上が狂犬病で亡くなっているということです。
2.犬ジステンパー
犬ジステンパーに感染した犬や野生動物に接触、空気感染、飛沫感染によってかかります。
感染後2週間~数カ月で死亡することが多く、死亡率が非常に高い病気です。
3.犬パルボウイルス
経口感染で潜伏期間は1~2週間。元気がなくなり食欲不振、嘔吐、下痢などの症状が見られます。
生後1~6カ月の子犬に多く見られ、若いほど重症化する傾向があります。
4.犬伝染性肝炎
経口感染で空気感染はありません。
このウィルスだけでの死亡率は10%程度ですが、他のウィルスとの混合感染で致死率がかなり高くなります。
5.犬アデノウィルス
1型と2型があります。
1型は名前の通り肝炎の症状で突然死することもあります。
2型には肝炎の症状はなく、単独では重症化しません。ただ他のウィルスと混合感染すると肺炎になることもあります。
いずれも予防接種を受けることで十分に発症が防げる病気ですので、飼い主として責任をもって受けさせてあげましょう。
日本インストラクター技術協会では、ペットの他にもさまざまな資格が取得できます。ぜひアクセスしてみてくださいね!