日本インストラクター技術協会のブログへようこそ!
ここでは日本インストラクター技術協会の資格にまつわるトリビアをご紹介します。
日本茶の中でも緑茶が身体に良いことはよく知られていますよね。
一方でほうじ茶は女性にいい効能があるということで、最近特に人気が高まっているんです。
まず緑茶の効能をおさらいしてみましょう。
【緑茶の成分と効能】
〇カテキン
・コレステロールの吸収を抑える
・脂肪の吸収を抑える
・抗酸化作用があるため、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の予防になる
〇カフェイン
・疲労感や眠気対策になる
・二日酔い防止
・利尿作用
〇テアニン
・リラックス作用
〇ビタミン(ビタミンCの他、βーカロテン、ビタミンB1、ビタミンB2など)
・特にビタミンCの含有量が多く、美肌効果が期待できる
〇ギャバ
・脳細胞活性化
・精神の安定
〇タンニン
・ガン予防、抗酸化作用、抗菌作用、鉄分の吸収を緩やかにする
緑茶に対してほうじ茶にはどんな効能があるのでしょう?
【ほうじ茶の成分と効能】
緑茶のカテキン、カフェイン、テアニン、ビタミンCは、実はほうじ茶にも含まれています。
〇ピラジン
カフェインには血管収縮作用があるので冷え性になりやすいといわれています。
ほうじ茶は緑茶に比べてカフェインの含有量が少ない上、血管を広げる作用があるピラジンが含まれているので、冷え性の改善効果が期待できます。
他にも血液をサラサラにしたり、疲労回復、リラックス作用がある優秀な成分なんです。
クロロフィルには血液をサラサラにする効果があります。
そのことから腸を原因とする体調不良による、体臭や口臭を改善する効果にもつながります。
〇ビタミンE
ビタミンEにはガンや動脈硬化、心筋梗塞の予防、ホルモンバランスを整える効果があります。
そして女性に嬉しい老化予防の効果にもつながるんです。
緑茶に含まれる身体に良い成分は、ほとんどほうじ茶にも含まれています。
その上にピラジンやクロロフィル、ビタミンEが加わって、女性に人気が高まっているワケですね。
日本インストラクター技術協会には「緑茶インストラクター」の資格もあります。お茶や健康に興味のある人は要チェックですよ!